土曜日 女子沖にうつつを抜かしていたらイサオ大好きっ子土沖描きのギャラクシーさんがノリノリで乗っかってくださって感無量です。万一まだご覧になっていない方はギャラクシーさんの日記をチェケラ!パンツは正義。 そいでもうこのへんで落ち着く(つもりな)のでせめて今日くらいお付き合いください女子沖話。 土方さんは今日も顔よし体よし所得よしのナイスガイなので街ゆく女性は程度の差こそあれどまず腰砕けです。 あのこれ私の連絡先なんですよろしければお茶でもご一緒できないかしら、と壺売りでもアンケート調査でもない上玉美女にモーションかけられたりするものの「悪い、もう決まった相手がいるからこれは受け取れない」。毅然。 日々けして少なくない誘惑にも振り返らず躊躇せずな男土方十四郎(27)。 『副長もようやく俺らのステージまで降りてきたんですね(エコー)』山崎の同病相憐れむ的視線に大変イラッとしていた土方さんは、ホラ見ろ俺は別に女に困ってるわけじゃねえんだぞ手頃なところで済ませたいとかじゃねえんだぞ、と姿なき山崎に胸中で宣言する。ものの。 「ひゅうひゅうー」「・・・!!?」「みてやしたぜ今の。新しいコレですかィ」「違ぇよマジ違うから誤解すんなよただの……顔見知り」「そういうこと言っちゃ、お相手のオンナがかわいそう」「…」 うん状況を吟味すればたしかにかわいそうだよよくわかった。そしてお前は今日もかわいいね?かわいさあまって憎さ百倍、という言葉を沖田にあてがうことになろうとはよもや思っていなかったであろう土方さんは今日も無駄に心の中でシャウト。 さてさて、土方さんの斜め後方に並ぶ沖田からがさめく音がすると思って振り返れば、手にはネギやら魚やらが透けるスーパーの袋。 おやおや今度は手料理かよイイんじゃね?このツーショットもまるで…同棲カップルじゃない?「持ってやんよ総悟」「いいですってこれくらい」「いいから貸せって」「あ…りがとうごぜぇやす」とかまたがさめく袋にすら慎ましい喜びを感じ、そっと幸せに浸っていた土方さんを現実に引き戻す沖田の呟き。 「近藤さん、最近は肉より魚に好みがシフトしたっつってやした」「あ、そう。」「うまくできるかななんせ俺刀はともかく包丁って数えるくらいしか握ったことねぇし」笑うに笑えねえよと土方さんは今日もおつかれです。 「お前が作ったんなら、失敗作でも近藤さん喜んで食ってくれんだろ。俺だって、」 「土方さんわかってねーなァ」俺だって食ってやるよ、て言いたかったのにみなまで言えない。 「…そういう、身内だからっていう底上げ評価なしで、俺のこと認めて欲しいんでさァ」 「いいじゃねーか身内特権つかっても」 「なんか、そういうのって卑怯じゃん」 「卑怯でもなんでも、要は惚れた相手に惚れられりゃあいいんだよ。なにも道ならぬ恋にひっぱりこもうってわけじゃねえんだ堂々としてろ。…お前は恋敵と戦っているんじゃない。近藤さんの恋心と戦っているんだ」 間。 「…土方さんさすが抱かれたい男4位入賞者だけありやすねカッコイイ事言う」 「ふ。惚れんなよ」 「心配無用でィ」 機内にお医者様はいらっしゃいませんか(心象風景) ぐ、といい笑顔を浮かべて沖田は「そうだ一緒に歩いてたらさっきのカノジョさんに誤解されちまう」とスーパーの袋と土方のHPを奪い足早に去っていくのであった・・・。ちょ、待っ。 たとえ沖田が美食倶楽部で免許皆伝級のご馳走作ったとしても、それで愛しのお妙さんから乗りかえて好きになってくれることはないってこと、どっかでわかってんだろうなって思うとせつない、そんな話。 そして土方さんは、けして女に困って沖田に転んだわけじゃないけれど、沖田に転んだ以上しばらくは女に困るよね。そんな話でもある。 PR