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月曜日

土曜日の記事の土方さんの台詞はシモネタのつもりじゃなかったんや・・・
ところでSHIBIYAのモ●でモ●チキンを食べ終わるまでの数十分のうちに、壁に立てかけておいた傘が消えました。魔界だなあ。

折り畳みで小話です。
寝物語にどんな話をするんですかと尋ねられたので、別にとはぐらかした。
「んなもったいぶらずに何かあるでしょう」総悟はあくまで追及するので、じゃあそうだな仕事の話かな、と。
一拍置いて、総悟が説教を始めた。

「・・・あんた忘れてるかも知れないけれど、たいていの人は、女は、切った張ったなんて縁がないんですよ」

背を向けて、白い腕を布団からまっすぐ出して、握ったり開いたりを繰り返している。
声は掠れていた。俺のせいだった。

「土方さんあんたはさ、いくら普段は後方支援といったって、死人転がした座敷で平気で世間話をするのは勿論、場合によっちゃあしゃしゃり出てって血の雨を降らすこともままあるってんなら、性根を今更隠せるもんですか。
それとも女は血に耐性あるっていうのを真に受けたんで?阿呆だ。」
「聞かれたから答えたまでだろ」
「何かっていうのは、数ある話題の中から厳選した何かってことでさァ。人気の菓子とか、最近できた店とか、なるべくたわいのないもん。」
「流行りもんは詳しくねえ」
「んなこといったら女のご機嫌取りは難しいでしょうや。余韻も飛んで、明け方には逃げられっちまう」
「だから。そもそもそんなんいねえって」
「はいな、そいじゃあ、そういうことにしやしょうか」

総悟にとって、俺はいつまでたっても「退屈凌ぎに男も抱く好色爺」なのだ。
お前しかいないと言っても「そりゃどうも」といって呆れたように笑う。信じてない。
最中あんなに言葉にしているのに。
くんくん鳴いてる総悟の耳には、もしかしたらなにも届いていないのかもしれない。

遊んでいた腕に触れようと近づくと、裸の背中がびくりと揺れた。
逃げんなよ、と前置きして俺は、仕事の話を始めた。
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