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金曜日

「あの映画がものすごく評判悪いらしい」と友人Aがいいました。どんな話?と聞くと「詳しくは知らないけれど、なんとなくああいう話だって予想がつく」と。ああいう話ってどんな話だよ、となるところですが、タイトルを聞くだけでなんとなくおなかいっぱいになったので、そこでその話は終わりました。

また別の日に友人B(Aと面識はない)と街を歩いていると、ちょうど映画館の前を通りかかりました。あの映画の看板を見るなり友人Bはいいました。
「この映画ぜったいつまんないよね」
どんな話なの?って聞いてみました。「全く知らないけど、この女と男が出会ってひとときのロマンスを楽しむとかだよ」
もうそれ以外のストーリーなんてありえない。同じくまったくあらすじなんて知らない私もそう確信しました。

ふと、そのことを思い出してやふー映画のレビューを覗いてみました。
けちょんけちょんやないか・・・というのはさておき、ストーリーは友人Bの言ったとおりでした。
でもよく考えればどの物語だって男女だったり男男だったりが出会うわけで、じゃあ大事なのは味付けか。
いくら素材が良くても料理の腕がないと駄目か。いや待てよそもそもその素材の鮮度は良かったか?もしかしたら腐ってたかもしれないし、実はメニュー自体が世の需要に合っていなかったのではないか。
・・・などと、考えました。
私を含め少なくとも三名の女性の関心をひいているこの映画。実は名作なのかもしれません。
まー私はこれ見るんだったらそのお金でモス汁粉6回食ったほうが幸せだけど。
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