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土曜日

スパコミ当日はあいにくの雨でしたが結構なにぎわいだったようなー。よかったよかった。
私はOSDさんのお席でさっそく新刊読みながらニヤニヤしてました。総悟はとってもかわいいな(標語)

そして昨日は東京観光しました。ナイスボートと言わざるを得ない。


折り畳みで小話です。土方誕生日にちなんで・・・と思ったのにあまりちなめなかった
よくみる悪夢の一部始終を、俺は今朝も再生していたようだった。
体を起こすと少し汗ばんでいて、季節が変わったんだと実感する。
カーテンの隙間から洩れる日差しに誘われるように窓辺に寄ると、遠くから電車の踏切の音が聞こえてきた。
そろりと窓を開けて風を入れる。

「まぶしい」

さっきまで隣に転がってた総悟が寝ぼけた声をだす。

「起きれば」
「ゆうべあんま寝てねーのに・・・」

それもそうかと思って、ベッドサイドに腰をおろした。
おやすみというかわりに掌を、つぶったまんまのまぶたの上にそっと置いたら「ひんやりしてきもちいい」という。

「土方さんも寝やしょう」

目のまわりを丸ごと隠されたいかがわしいビジュアルで、総悟が提案する。「せっかくの休みなのに」というと「休みだからでさァ」と言い返される。
たしかに、眠りが浅かったせいか疲れが残っているように感じて、俺は総悟に従うことにした。

「こわい夢をみたら起こしていいですぜ」

気付かれてたことに驚いて体をかたくした。知ってたのかと呟くとぎゅうっと抱きすくめられて、「次のときは。笑ってやるから、絶対起こしてくだせぇ」とだけ。
俺の掌をくすぐるように、総悟のまつげが上下した。
それでも掌を剥がして表情を確かめることはできない臆病な俺に、総悟はあくまでやさしい。

春先の風はぬるくって、心地よく頬をすべる。
タオルケット一枚に大人ふたりでくるまって、限界まで眠ることにした。
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