土曜日 ※グロテスクな描写が含まれます。お食事中の方はご注意ください。 帰る途中で、孵化する前の蝉の幼虫がよちよち道路を横断するのを見かけたんです。 小さな命、すてきねがんばって。そう思って笑顔のまま通り過ぎおうちのドアを開けシャワーを浴びていい気分のままにふと床に目を落としたところ、 いた あれがいた 黒いあれがいた (お花畑) しんせんぐみの銃火器類って、威嚇の手段として使用するのが主だと思うのです。 殺傷能力は多少備わっているにせよ、用途としてはあくまでも「おどろかし」。実際に下手人を捕獲する手段はあくまでも刀剣であると、そう思うのです。 言うまでもなく、飛び道具と比べて刀剣は、被害する側、加害する側、ともに心理的なダメージ(恐怖感)は飛び道具よりも重くなりますよね。 前者であれば、絶対的な「死」を感じながら、目前に迫る刃物のモーションを見届けなければならない、または背後から迫る殺人者の足音を聞き、数秒後に訪れるであろう最後の痛みの瞬間を想像しながら、逃げまどうしかない恐怖。 後者については、五感すべてで生物を「生きていないもの」に変えてしまうことの恐怖と、相反するようですがそれを恐怖と感じなくなっている慣れに対する恐怖。しんせんぐみの彼らは、「これまで食べたパンの数を数えているのか」という程にマッドでもないようですし。 沖田君は、粗暴で狡猾であっても構わない。彼自身の生業に疑問を持つようであってはならない。少しでも多くの死を捧げることが結局は、局長への忠誠を捧げることになるのだから。 それでも心のどこかで、奥底で、生きるものへの道徳心を失って欲しくないと願っています。 だから彼には、姉のことを忘れて欲しくない。 一種宗教のような姉への敬愛が、それにあたっていたと思うので。 (とりあえず、あれ用のスプレー買ってきます) PR