土曜日 はい元気です!と小学生風に挙手したいくらい元気です。いやらしい話、癒しは金で買えますね。折り畳みで小話というまでもない小話です。(サイトのアレはアレなんでアレしてください) 封を切った、その瞬間だけ甘いにおいがするのだと土方さんが差し出した、煙草の名前は覚えていない。「よしとけ」手を伸ばしたのは別にそこから一本くすねるためじゃなく、そのにおいをもっと強く、確かめたかっただけだったのに。俺は27になった。あの時の土方さんと同じ年齢だ。煙草は吸わない。いつまで経っても、記憶の中で土方さんは、俺をたしなめる大人のままだ。 PR