月曜日 今週のぎんたまおもしろかったです(素直に)つーかいつの間に人気投票なんてしてたんすか。私けっこうジャンプ買ってますよ。なぜ知らない。組織票入れようがないんですけど。折り畳みで小話です。 好きだって。定期の圏外だから面倒だって言って、一度も来たことなんてなかったんだ。そうじゃなくても記憶力の悪いこいつのことだ、最寄駅の名前すら覚えてないんじゃないかって思ってた。だから、なんの準備もしてなかった。いいわけの。「土方さん」総悟が。正義の視線で追い詰めるから、責められるには十分な理由がある俺としては、うつむくよりほかない。がさがさ鳴ったコンビニ袋はよりにもよって、カップ焼きそばと缶コーヒーが透けていた。せめて、オレンジジュースとかヨーグルトなら。(ほんと体調よくなくってさ、ようやく今起きだして・・・)無駄かな。無駄だな。総悟はずっとわかってたんだ。わかってて、それを、ずっと黙っていただけだ。いつ俺を問い詰めようかって。いつ俺の嘘を暴こうかってひっそり窺うように、息を顰めていたけれど、とうとうその時になったっていうそれだけのことだ。「なんで。」「・・・めんどくさくなった」「じゃあそう言やあよかったじゃん。風邪とか嘘ついてさ、わけわかんねえ」「ああ、悪い」「・・・」「・・・」「帰ります」「うん」「それで、もう会わない」「そっか」「・・・土方さんってさあ」「・・・うん」「ちょっとでも、俺のこと、好きだった?」うん、と言った。総悟は何も言わなかった。それ以上は、俺のことを問い詰めたり、罵ったりすることなんてなくて、いちどゆっくり、まつげを伏せた。好きだ。好きだ、って。何度も言った。総悟はそのたびかなしい顔をした。どうすることもできなくって、またひとつ、嘘を重ねた。 PR