2009 遅ればせながらご挨拶をば。 無事一月一日となりました。今年もヤンヤンキャッキャと土沖に関する与太話を繰り広げますのでどうぞよろしくお願いいたします。 雪吹きすさぶ(誇張)北東北から新幹線乗ってきたのですが、下車した上野も十分さみかったです。人がまばらだったからでしょうか。さすが元旦。 お年賀メール送信&返信しようとしたものの、携帯電話が充電切れのため、また明日にします。しょっぱなから不義理な行い申し訳ない・・・ 新年早々なんもないのもつまらんし、ちょっと小話置いておきます。折り畳みです。 鎖骨を噛んだ。怒られた。 「噛むなよ」 顔を顰めたら、「目立つ所はよせ」って。それでは、目立たないところを。 おもむろに鎖骨から肋骨へと狙いを変更すると、つむじに向けてため息が降ってきた。 なにか文句でも?見上げて睨む前に俺の視界は、土方さんの掌がつくった黒に塗りつぶされて、ほんとうの夜になる。オレンジ色した常夜灯は、あわれ瞼のうらに余韻だけ残された。 大吟醸はいつもよりも甘かった。それだけ覚えてる。それだけ覚えてればじゅうぶんか。 「吐くなよ」 「吐きやせんよォ土方さんじゃありまいしィ」 「語尾を伸ばすな鬱陶しい」 「へぇい」 「なんだかな・・・」 俺の視覚と触覚は今、土方さんのものになっているから、俺も同じ分なにか欲しくなって、手を伸ばす。口を開く。使えるものを有効に、最大限に。 肋骨から腰骨、臍のところで一度、「それはいい」っておおげさに嫌がれて、それでも、それから。 「・・・噛むなよ」 歯の代わりに音を立てた。濡れた温度を与えた。 土方さんの目隠し仕様の掌がじっとり汗ばんでて笑える。 笑かすな、と思う。だって今笑ったら絶対土方さん怒るもん。 PR