水曜日ミニ お勧めです。 ヨネダ/コウさんの「どうしても触れたくな/い」 これ・・・ これすごい。 キャラが魅力的なんですけど、キャラモエっていう感覚とはまた違うんですよ・・・ 物語が動いていく骨太な感覚が、読み手の心をガッチリ捉えて離さない。 あらすじを説明すると「それぞれ深刻な過去を秘めたノンケの上司とゲイの部下のなれそめ」(・・・)とまこと陳腐になるのに、読ませる読ませる。つーかあらすじ説明なんてすんのもヤダ。読んで欲しい。 一話目はまだ、ふーん?て感じだったのに次の話、そしてまた次の話、て進むうちに、どんどん愛しくなってくるんですよこの二人が。 作風なんですが、下品じゃないし、だからといって上品すぎもしない。 性描写はそんなハードじゃないですが、いいかげんじゃなく、うまい具合に「切実さ」「艶」を含んでいて、思わず膝を叩きますね。あーこれはいいエロだ、と。うまい褒め方が見つかりませんねスミマセン 更に、軽妙に下ネタを織り込んだ会話がテンポよく、優しさと日常感にあふれてる。ささいな気遣いに気付いたり、あるいは見逃してしまってあとで後悔したり。それがのちのちの彼らの行動に繋がっていく。 それでですね、ラストシーンへ向けて、このまま淡々と進むのかと思いきや! この小物がここで効いてくるのか・・・、と。どんどん詰められていく物語のフィナーレに、彼(部下)のその言葉を持ってくるのか!と、しびれましたね。 しびれたとも。 BLだからこそだなあ・・・ 土沖とぜんぜんテイスト違って申し訳ないっすが、別口でぜひ、ご一読を勧めたい。 なんで突然BLお勧めしてるかって、今日仕事だからなんか現実逃避してみたわけですよ。 BLコーナーに生まれて初めて手を出したよ。BLはもうこれ一冊あればいいかもしれないです私。 PR