水曜日 と、もったいぶるほどの感想でもないのですがやべ~輝いてた。土方さんはこれまでの、十年以上の歳月ずっと沖田に対して「こいつ懐かねえな」と思って過ごしてきたんだなと思うと震えますわ。その鈍感さに。一体・・・お前はなにを見てきたんだ?と。あんだけ奔放に振る舞っているを見ては「俺のことが嫌いなんだな」と苦々しくも悲しい、割り切れない思いをいだいていたと。土方さんの思いやりとか優しさってつくづく沖田の受け取りやすいところには届かないんですよきっと。沖田は沖田で、いちおうむかつきながらも逐一「あ、土方の野郎また俺に気ぃ使いやがった」とかって、土方さんの優しさを感知はしてると思うんですよね。だけどこう、永遠の思春期を生きる沖田としては、感謝感激できるコンディションにないという。女子高生に「寒いんだから脚だすのやめなさい」って怒るカーチャンのごとくですよ。永遠に噛みあわない歯車、それが土方と沖田・・・そう思いました。だからきっと円満な結末を妄想したくなるんだよ。あいつらほっとくとすぐすれ違うから。あと普通の感想としては「家賃払うよ!」→「た、大変だー!!」のくだりすんげー面白かった。常にない行動で周囲があたふた、って入れ替わりモノの鉄板エピソードだと思うけどニヤニヤしちゃうからすげーなって思った。 PR