月曜日 進撃が(大きなお姉さんの間という意味で)流行ってるのはわかっているけど私にはその旨みがよくわからないんだ・・・とグチグチこぼすこと数カ月、昨日友達が見せてくれた進撃リバエレ無配本を斜め読みして初めて、「ああこういう風な夢の見方をしているんだ」とわかった気がしました。渦中にいる人間同士ではわざわざ説明するまでもない魅力が、枠外にいるとおもしろいくらい理解できないんですよ。理解したくないというよりも理解する必要がないから。ごめんねもう私、兵長のことカリアゲグラデ(笑)なんて言わないよ・・・と夜空に誓う。(朝になったら忘れるかもしれない)好きだったら、アバタもエクボなんですよ。フックが少ないばかりに公式グッズでマヨネーズと絡められようが。それを貶すことがアイデンティティのように扱われようが。いつの間にかコマの端に追いやられた上にフェードアウトしようが、アニメデ○アの付録で頓狂な私服を着せられようが作画崩壊してようが声優がアレだろうが演出がカスだろうがそれをまた、愛でる材料にできるんだから。だからプラスチックの城でも私はそれが好きです。幽霊の正体みたり枯れ尾花。枯れ尾花にだって心震わす要素がある。星を繋げば神話になるし箱を開けたら猫がいる。触れたらそこに世界がある。さあ……私を楽しませろ、と。そんな気持ちできょうも薄い本を読んでいます。 PR