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金曜日

今日は突発飲み会でした。
なみなみ注がれたウーロン茶をくいっとやると「センパイすごい!センパイかっこいい!」。私も後輩にヨイショされる歳になりました・・・※飲み会特有の謎テンションというやつです。

折り畳みで小話です。進歩がなくてもいいやって感じのウテナパロです。


刀をおさめて、ああ怪我をしなくてよかった早く帰って汗を流して寝てしまおう昨夜の残りの唐揚げは明日どうにかすればいいやなんて、気を抜いていた。

対戦相手が膝をつく決闘広場の真上。
見上げればそこに、さかさまの城がある。

ここはおかしなことばかりなので、それくらいでは驚かない。
どれが普通で、普通じゃないか。考えるだけむだな気がした。
教師よりも力を持った生徒会があるだとか、女子が男子の制服を着てるだとか。
花嫁を懸けて闘うだとか。

「あの」

忘れていた。
振り向けば、そいつはものいいたげに待っていた。
薔薇の花嫁、沖田総悟。
赤い装束が風に膨らむ。散らした花弁が傍を舞う。

「今日から、―――あんたの花です」

俺は勝負に勝ったので、花嫁は俺のものになったのだという。
さあ好きなようにしてくださいと強請るのを「別にいい」と断る。

「困りやす。そういうシステムなんだから」

にっこり笑うので、「それじゃあ友達からお願いします」と妥協した。


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