忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

火曜日

この牛乳おいしくないなと思ってふとパッケージを見てみたら賞味期限が8日でした。
なんと繊細な舌か!と一瞬悦にはいったけれどとくにお腹も壊しませんでしたので鈍感ポイント獲得でプラマイゼロですね。
あと冷凍庫にいれといたアンパン酸っぱくなってて悲しかったです。つーかこりゃアレだな、酸っぱくなってたアンパンを冷凍庫にいれてしまったというのが正しいのだな。
なんでもいいけど食うもんがねえわ


話はかわって、毎週タイバニを楽しくみています。
初回からみているはずなのにいまだに主人公以外のキャラ名を覚えられない。(だから横文字はよせっつったのに)
とりあえずあだなで呼んでいます。バニーちゃんとかケンヂとか全裸ニーソのマッチョマンとか。2クール作品だっていうし、私が彼らの本名を覚える日はきっと来ないだろう…せめて4クールくらいあれば。たぶん。


折り畳みで小話です。

 


真黒い空は星もなくて、かざした左手のかたちは白く夜を切り取った。

長く長く一緒に過ごしているうちに会話なんてなくなってここのところ名前を呼び合うこともない。
近くにいることが当たり前で、なあとかおいとかで済んでしまう。
そのくせこんなに近くにある互いの、指先が触れることはない。どちらかが拒んだわけでもなく自然とそうなってしまったのだからますます、さあ手でも繋ぎましょうかとなるときっかけが必要で、しかしそのきっかけを探すことが難しい。

(恋人だったらよかったのに)
ふと思いついて打ち消した。言葉。空想の領域に座するかわいそうな存在の。
たぶん死んでも口に出さない。
恋人?ちゃんちゃらおかしい!
だって沖田と土方の間にはなにもなかった。たとえばキスも、言葉でかわした約束も。
誤解をしました、という言い訳のためのたったひとつの拠り所は、手。指先。その接触。

なんでもないときにふと繋いで、土方がちらりと視線を寄越して、たまには大袈裟にしかめつらをされて。
なにも沖田から仕掛ける一方だったわけじゃなく、土方だって。
煙草を探るついでだというふうに、沖田の手を取っては体温を絡め取った。夏だというのに敬遠もせず。

街灯がまたたくたびに青白く反射する自分の手。
からっぽの左手。

明日指輪を買いにいく。
振り向きもせずに先をいくひとの、ために。
PR