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火曜日

「お土産でいただいたお菓子を開封したよ!カウンターにあるから食べてね^▽^」という業務連絡メールをくれる秘書さんにもえもえキュンな今日この頃です。


今ちょっと暑さにやられて続き物の続きをどうこうする頭がないのでひとやすみ。
折り畳みで小話です。女子沖単発。

「また振られたんですってね」と言う総悟に、「別れたんであって振られたわけではない」と返した。
どっちでもいい、と顔に書いてある。憎たらしい。

「だっからおれにしておけばいいのにィ」
「あのな。俺も贅沢は言ってねえつもりだけど、一応選ぶこたあ選んでんの」
「へえ」
「ベストじゃなくてもベターを、って慎重になってんのになんでよりにもよってピンポイントでハズレ一本釣りしなきゃなんねえんだよ」
「ひどい土方さん」
「嘘泣きすんにもまずは自分の所業を振り返ってからにしろ」

酔った勢いで一夜の過ちを犯したことがある。
あろうことか総悟は、行為の最中に携帯電話を取り出してカメラを起動させたものだから、俺は必死で上にのっかっていた発育不良な娘っ子を一匹薙ぎ払った。
総悟いわく、「土方さんの媚態を近藤さんと伊東先生ととっつぁんと山崎あたりにメール一斉送信したら面白いことになりそうだなァと思いやして」。酔いも醒めるわ。

「振り返ったけど、全力で土方さんに色目つかってたじゃねえーですか」
「誰が!?」
「だからおれが。オールウェイズ色欲とか肉欲に訴えてんじゃん。」
「・・・・・・色欲とか肉欲とか一瞬たりともアンテナにひっかったこたねーんだけど」

だってあれは。言ってみれば手が滑ったようなもんだし。暗かったし飲んでたし酔ってたし浮かれてたから、相手がだれでもあんな雰囲気になったろうし!

「ほんとアンタ、往生際悪いよなァ」
「だから話をきけ」
「さっさと諦めて、おれにおちてね?」
「ば、・・・・・・」

あばら骨の上にある、申し訳程度の脂肪でもむぎゅうと押しつけられたら、悲しいかな嘘をつくことしかできない。
体は正直ですねえ、なんてこんなあくどい笑みを湛えた小娘に言われる俺の身にもなれ。
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